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政策デザインワークショップ
県民安全課|歩行者優先意識をどう高めることができるか?

福井県は、交通死亡事故が減少しつつも人口10万人で比較するとワースト上位という現状です。交通死亡事故の中には、横断歩道上での事故もあり、歩行者優先意識や横断歩道の停止率向上を図るにはどのようなことが考えられるかの相談がありました。

<クリエイターの意見やアイディア>
・道路標識で横断歩道が近くあることを示すダイヤマークがあるが、ダイヤマークがそもそも何を意味しているのかの認識がない。
・県外では交通安全啓発のテレビCMがされている、ニュージーランドではかなり強い場罰則があり、その啓発CMはネットでもバズったほど強烈な印象がある。
・かもしれない運転は、自動車教習所でもならってはいるが、だろう運転になりがち、その意識を変えていく必要がある。
・交通安全の県民へのインセンティブがあるといいのではないか、減点1つ減らす、免許更新の料金補助など、そのこと自体が話題になるといい。
・横断歩道の一旦停止を啓発するプロモーションは、SNSの広告発信がよいのでは。
・ドライバーの目に付くところだとガソリンスタンドの給油中にみれるサイネージの活用も考えられる。
・自動車税の封筒に注意喚起する写真などを掲載してもいいのでは。
・例えばタバコのマナー広告もJTが本格的にやりだしてからマナー向上にもなった。

など、さまざまな提案が出されました。